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すららの意味

 「幸せ」「健やか」「素晴らしい」をコンセプトに頭文字の「S」を強調し、幸せのシンボルとも言えるリボンが宙に舞うイメージで「S」を表現しました。
そして、気分の良いイメージを表す文字として「らら」を語尾につけて「すらら」と名付けました。

次亜塩素酸とは

 日本で生まれた、手荒れが少なく、安全で人にも環境にもやさしく効果的な殺菌消臭剤で、水道水感覚で使用できます。手指や内視鏡の戦場消毒で厚生労働省の薬事認可を得ており(強酸性電解水生成装置)、また次亜塩素酸水の名称で食品添加物(殺菌科)に指定されています。(強酸性電解水と微酸性電解水)

 人体の殺菌システムは、健康を害するなどして人体の機能自体を損なわない限り、耐性菌を含めどんな菌に対しても、即座にこれを撃退してしまいます。もちろん人体そのものを害することは有り得ません。
その人体の殺菌システムの主役は、好中球であり、この好中球が菌の侵入に対する防御を担っています。
 好中球は細菌が進入すると、酸素代謝を活発に行なって、活性酸素を作り出します。
この活性酸素を元にして、過酸化水素(H2O2)を合成し、更に酵素の働きを受けて次亜塩素酸(HOCl)を作り、この次亜塩素酸で菌の幕を攻撃し死滅させて、細菌の体内組織への侵入を防いでいます。

※MPO:ミエロベルオキシダーゼ酵素
「生物の科学ー遺伝:No.4」

細菌や酵母などは食胞という膜に囲まれていますが、このような異物が体内に侵入すると、図に示すように好中球がその異物を取り囲んで、異物の食胞に向かって顆粒から、殺菌性のペプチドや加水分解酵素を放出します。
一方、好中球の膜のスーパーオキシド生産系が活性化し、多量のO2がO2-MPOによりHOCl、すなわち次亜塩素酸に変えられます。
そしてこの次亜塩素酸が菌を攻撃し、死滅させます。

次亜塩素酸水の原理

次亜塩素酸ナトリウム(NaClO)が水(H2O)と反応して出来る、次亜塩素酸(HOCl)を大量に含んだ水です。この次亜塩素酸は人体の殺菌成分と同じ物ですので、この含有量が多ければ多いほど殺菌力は増します。
次亜塩素酸ナトリウムを使うという点では、目新しいことではありませんが、次亜塩素酸ナトリウムのpHを調整することによって、次亜塩素酸ナトリウムに含有されている殺菌成分である次亜塩素酸(HOCl)を大量に生成して、それを使うという点で格段の違いがあります。
次亜塩素酸ナトリウムは、食品衛生、環境衛生などさまざまな場面で殺菌剤として広く使われていますが、食品など人体に直接影響慰する場合は、濃度12%原液を200ppmに薄めて使用するようにとの指導が厚生労働省よりなされています。
次亜塩素酸ナトリウムは、200ppmに薄めると、pHは8.2〜8.8くらいのアルカリ性になります。このpHの範囲内ですと、有効殺菌成分の字亜塩素酸(hOCl) の存在比は10数%しかありません。これを、pH7.0以下の弱酸性にすると、存在比は70〜100%へと飛躍的に高まり、殺菌力が強化されます。

微生物に対する抗菌性比較

 塩素殺菌と同様な特徴があり、瞬時の殺菌作用があり効果の範囲も幅広くサルモネラ菌、大腸菌など食中毒の原因といわれる一般細菌から、ウィルスではノロウィルス、鳥インフルエンザなど、カビ類や一般に抵抗性が強いとされている細菌芽胞、芽胞菌や結核菌、ボツリヌス菌、破傷風菌などにも効果があると言われています。

すららの安全性

 殺菌作用意がある塩素は、水道水の殺菌科として使用されています。
すらら(次亜塩素酸水)の殺菌の有効成分は塩素が水に溶解したときに発生する次亜塩素酸です。pHが酸性域であること以外は水の殺菌に利用される次亜塩素酸ナトリウムと大きくは変わりません。
 すらら(次亜塩素酸水)の安全性は、平成9年に手指洗浄用の医療用具に承認されたこと、平成14年に食品添加物に指定されたことで、医療や食品分野で広く利用されています。また、アメリカの機関でも果物と野菜の洗浄について次亜塩素酸水の使用を認めています。

 農作物に関する安全性を調べる葉面散布による実験では、生育や収穫には影響はなし、あるいは現状の薬剤より影響は少ないと実験結果も出ています。また、細菌の実験やラットやマウスの毒性実験・染色体実験でも異常は認められず、毒性はほとんどないものと判断も出ています。

研究機関での様々な実験の結果、次亜塩素酸水の安全性は問題なしと発表しています。また、厚生労働省の資料では、次亜塩素酸ナトリウムと比較してもノロウィルスなど細菌や微生物の殺菌効果も高く、食品の浸漬処理の実験でも残留性や栄養成分の影響も極めて低く安全性に懸念がないと判断されています。
 頻繁に手洗いをする人でもほとんど手荒れを生じません(次亜塩素酸ナトリウムは皮膚を痛め、手荒れがするので、手洗いに使用できません)。また、酸性電解水は人の健康を損なう恐れがありません(食品添加物指定の根拠)。
 動物試験では以下のことがわかっています。急性経口毒性(50ml/kg投与で毒性症状なし)、皮膚刺激性(一時および累積とも変化なし)、急性眼刺激性(角膜、虹彩、結膜に変化なし)、皮膚感作性(浮腫、紅班なし)、口腔粘膜刺激性(病理組織学的に変化なし)、細胞毒性(変化なし)。以上から、口や目の中に入っても安全性が高いと判断され、実際的にも問題は報告されていません。

ウイルス・細菌の殺菌効果試験

財団法人日本食品分析センターにて殺菌効果試験を行ないました。(第10066856001-01号)
(1) 試験菌株
 Escherchia coli NBRC 3972 (大腸菌)
 Escherchia coli ATCC 43895 (大腸菌、血清型O157:H7、べろ毒性TおよびU型産生株)
 Salmonella entereca subap. enterica NBRC 3313 (サルモネラ)
 Staphylococcus aureus subsp.Aureus NBRC 12732 (黄色ブドウ球菌)
 Staphylococcus aureus IID 1677 (メチシリン耐性黄色ブドウ球菌:MRSA)
(2) 菌数測定用培地および培養条件
 SCDLP寒天培地「日本製薬株式会社」、混釈平板培養法、35℃±1℃、2日間
(3) 試験菌液の調整

 試験菌株を普通寒天培地「栄研化学株式会社」で35℃±1℃、18〜24時間培養した後、
 生理食塩水に浮遊させ、菌数が10〜10/mlとなるように調整し、試験菌液とした。
(4) 試験操作
 精製水で調整した検体5倍希釈液10mlに試験菌を0.1ml接種し、試験液とした。
 室温で保存し、1分後に試験液をSCDLP培地「日本製薬株式会社」で直ちに10倍に希釈し、試験液中の生菌数を菌数測定用培地を用いて測定した。
 なお、対照として精製水(黄色ブドウ球菌およびMRSAは生理食塩水)を用いて同様に試験し、開始時についても生菌数を測定した。

 その他、様々な研究機関が次亜塩素酸水について試験を行なっております。
 その結果、新型インフルエンザウイルス、A香港型インフルエンザウイルスを含むあらゆる型のインフルエンザウイルス、ノロウイルス、ポリオウイルス、ヘルペスウイルス、SARSウイルス、アデノウイルスも99.9%殺菌することが確認されました。(殺菌力は、エタノール消毒液の1500倍以上)

すらら(次亜塩素酸水)の用途

 すらら(次亜塩素酸水)をスプレー容器に入れて部屋全体に噴霧するだけで簡単に除菌と消臭が出来ます。
 ペットの臭い、タバコの臭いなど気になる場合・箇所に直接噴霧してください。生ごみ、手指やまな板などの台所周りの衛生面でも効果を発揮します。
 加湿機にすらら(次亜塩素酸水)を入れて使うと、より効果的に部屋全体を除菌と消臭が出来ます。
 すらら(次亜塩素酸水)は安全なので、加湿器から出るミストを口から吸い込むことで、肺の中のウイルスを死滅させ、感染・発症を抑える効果も期待できます。薄めたすらら(次亜塩素酸水)でうがいをすることで、歯周病菌や虫歯菌、咽喉のケアや風邪の予防になります。

 ■使用上の注意点
 1.塩素ガス(有毒)が発生する恐れがありますので、酸性の製品と混ぜてはいけません。
 2.他の製品の容器に移し替えてはいけません。製品の機能が低下する可能性があります。
 3.染色された布地は退色する場合があります。
 4.保存方法は直射日光の当たらない、涼しい場所に保管してください。
 5.腐食する可能性があります。鉄、アルミなどの付近では使用しないでください。

次亜塩素酸水用加湿器を使用してください

 《用途例》

 ペットの消臭、生ごみの消臭、タバコの消臭、
 手指の消毒、足の臭いを消臭、履物の除菌・消臭、
 ドアノブの除菌、まな板の除菌、病室の除菌・消臭、
 トイレの除菌・消臭、歯周病予防、入れ歯の除菌、おもちゃの除菌など。

その他の導入例

 ◇食品加工工場・・・工場内の落下菌の除菌(噴霧による)
              食品倉庫の加湿噴霧、食材の洗浄除菌
              器具および手指・床・壁・天井等の洗浄除菌

 ◇畜産・・・・・・・・・・・畜舎の空間除菌(噴霧による)
              生態への直接シャワーによる皮膚除菌

 ◇会社・事務所・・・社内感染の予防
              手指・机・床・壁・天井等の洗浄除菌
              室内の空気除菌(噴霧による)

 ◇病院・介護・老人ホーム・・・院内感染の予防
                    手指・器具・床・壁・天井等の洗浄除菌
                    室内の空気除菌(噴霧による)

 ◇飲食店・食品店・・・流水による器具および食材の洗浄除菌
               手指・器具・床・壁・天井等の洗浄除菌
               室内の空気除菌(噴霧による)
               バックヤードの除菌・消臭
               ごみ置き場の除菌・消臭

 ◇スポーツジム・・・室内感染の予防
              器具および手指・床・壁・天井等の洗浄除菌
              室内の空気除菌(噴霧による)
              汗などによる臭いの消臭